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看護師の休日、どれくらいだと働きやすい?何を基準に判断すればいいかを知ろう!

転職するときに一番気になるのは給料がどれくらいもらえるかだと思いますが、それと同時に気にしたいのが休日の日数です。給料がいくら高くても、ほとんど休みがないというのでは、心も身体も疲れてしまいます。
では、看護師さんの平均的な休日はどれくらいなのでしょうか。また、休日体制が充実している病院とは、どのような病院なのでしょうか。何を基準に判断すればよいかを知っておきましょう。

看護師の平均的な休日日数とは?

通常、会社で働いている場合、週休2日制だと土日、祝日が休みとなり、毎月の休日日数は8日~10日間くらい、年間の休日はGWや年末年始などを加えて125日くらいとなります。看護師さんの場合はカレンダー通りの休みにはならないので、どれくらいが平均なのか分かりにくいですよね。

看護師の場合、平均的な月の休日日数は、4週6休~4週8休程度、年間の休日日数は110日間くらいだと言われています。毎月の休みが4週6休の場合、年間で計算すると78日間、4週8休の場合だと104日間になるので、110日間の平均的な休みがある場合は、残りの休みを毎月の休みに追加したり、連休をどこかで調整したりしてくれるということになります。

それでも、週休2日制、カレンダー通りの休みの会社員より休日日数は少ないということになります。また、休日が平均以下の病院の場合、年間80日前後の休みしかないという病院も多くあります。年間80日の休みというのは、毎月決められた4週6休(年間78日間)以外には休みが取れないということになります。

看護師がしっかりと休日の多い職場を探す方法

休日が多い職場を探すためには、転職支援サービスを利用するのがおすすめです。専門のコンサルタントがそれぞれの職場の休日数や休日出勤の実態を教えてくれます。また、コンサルタントが病院との間に入り交渉を行うことも可能です。

看護師の休日日数、充実している場合はどれくらい?

今日は非番

では、充実した休みをもらえる病院では、いったいどれくらいの休日日数があるのでしょうか。休みが平均以上で充実している場合、通常、年間120日以上もらえるというのが相場になっています。求人情報などでも、休みが充実していると打ち出している病院では、たいてい年間120~130日程度の休みがあります。

年間120日あると、週に2~3日の休みが保障されていることになるので、例えば2交代制の場合、2日勤+夜勤+3連休や3日勤+夜勤+2連休などというシフトが考えられます。また、3交代の場合も1週間に日勤、準夜、深夜帯のいずれかの勤務が4~5回あり、休みがその間に2~3日あるというシフトになります。

労働基準法で決められている休日日数は?

会社で働いている場合、労働者の労働時間や休日日数は労働基準法によって決められています。労働基準法によると、「使用者は、1日に8時間以上、週に40時間以上の労働をさせてはいけません」、「使用者は、毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければいけません」としています。
変則労働勤務がある看護師さんは、2交代の場合、続けて8時間以上の労働勤務があります。この場合は、1週間あたりの労働時間が法定の労働時間を越えない範囲なら続けての勤務も許可されています。

また、労働基準法では、毎月の休日以外に「労働者が6ヶ月間継続勤務し、その6ヶ月間の全労働日の8割以上を出勤した場合は、10日(継続または分割)の有給休暇を与えなければなりません。」としています。

労働基準法で決められた労働時間と休日をまとめると、以下のようになります。

  • 1日8時間以上働かせてはいけない。(2交代の場合は許可あり)
  • 週に40時間以上働かせてはいけない。
  • 週に1日以上、月に4日以上の休みを与えること。
  • 年間に10日以上の有給休暇を与えること。

もし、1日に8時間、週に40時間という法定労働時間いっぱいに働いた場合、休みは年間105日はもらえることになります。ただし、有給休暇などの年次休暇は労働者が求め、賃金も支払っていれば休ませなくてはいけないということではないので、実際には休日が105日以下の会社もあります。

看護師の転職には、有休消化率や年次休暇を注意して見よう

看護師さんが転職する場合、休日で気をつけたいことは年間の休日日数が105日以上であるかどうかです。充実させたいなら120日以上はもらえるところを選択する方がよいでしょう。さらによいのは、有給休暇以外にも夏季休暇や年末年始、リフレッシュ休暇など連休制度を積極的に取り入れている病院です。

ただし、年間の休日が105日以上と記載されていても、有給消化率が低い場合は、結局105日も休みがない場合があります。また、残業が多い病院や休日の研修などが多い病院も注意が必要です。つまり、実質どのくらいの休日が取れるかをしっかり把握して入職を決めることが大切なのです。
有休消化率などは求人情報に記載していない病院が多く、自分でも聞きにくければ看護師求人サービスを利用してキャリアコンサルタントの方に聞いてもらうとよいでしょう。残業の有無や程度も一緒に聞いてもらうとよいでしょう。

看護師の休日は連休が取れるかどうかも大切

看護師さんは変則勤務なので、通常の会社員と違って連休が取りにくい環境にあります。病院側がきちんと配慮してくれていれば連休もありますが、そうでなければ飛び石の休日しか取れず。日数は確保されていても連休がなくしんどい、プライベートを充実させることができないなどということになりかねません。

そのため、毎月や年間の休日以外にも有給休暇の有無や消化率、夏季休暇やリフレッシュ休暇などの連休の有無もきちんと確認することが大切だといえます。

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