市区町村から検索する

フリーワードで検索するフリーワードで検索する

愛知県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 医療機関・看護師の不足は致命的…!好条件で転職するチャンス♪
  • 関東・近畿以外では、唯一、看護師の平均年収が500万円以上!
  • 課題は名古屋への一極集中!郡部を中心に医療機関が不足気味…

医療機関が不足!?愛知県の看護師事情を探る

愛知県は、中部地方の太平洋側−いわゆる東海地域を代表する都道府県です。やはりと言うべきか、医療機関の総数は豊富。病床数20床以上の病院は287院となっており、これは47都道府県で5番目の数にあたります。さらに病床数19床以下の診療所も5,108院に上り、全国4位です。医療機関の総数で考えれば、非常に多い部類と言えるでしょう。

ただし、愛知県は人口750万人近くを抱える都道府県ですから、医療機関の総数が多いのは当たり前です。問題は、人口あたりの医療機関数が充足しているかどうか…という部分。そこで、人口10万人に対しての医療機関数をチェックしてみると、興味深い数値が出てきました。

愛知県における人口10万人あたりの病院数は3.86院となっており、全国45位。さらに、同じく診療所数は68.78院となり、全国41位です。いずれも最下位層の一角を占めている状態ですから、完全に医療機関が不足している計算。愛知県は人口に対して医療機関がまったく足りていない都道府県と言えます。

看護師不足が深刻…!愛知県は看護師充足度ワースト5

さて、次に愛知県内の看護師数を確認してみましょう。人口10万人あたりの看護師数は9.28名であり、全国47都道府県の43位…。やはり、下から数えて数番という低水準になっています。莫大な人口を抱える大都市圏の場合、人口あたりの医療機関・医療従事者は不足しやすくなりますが、すべてが最低水準というのはあまり楽観できる状況ではありません。

愛知県内には一般病床だけで45,170床が存在しますから、必要な病棟看護師は相当数になります。看護師配置基準7:1を満たし、すべての病院が3交代制と仮定すれば、病棟看護師だけで3万人以上は必要でしょう。それに加えて、オペ室・ICU・外来、さらには訪問看護ステーションなどの看護師も必要ですから、早急に看護師不足を打開するべく手を打たなければなりません。

ただ、これから転職を目指す看護師にとって、看護師不足は有利に働きます。7:1看護を維持するため、好条件を提示して人材確保を目指す医療機関はいくらでもあるでしょう。むしろ、転職者にとっては有利な条件を引き出しやすい条件が揃っています。看護師不足の現状を逆手に取り、好条件・好待遇の転職先を探してみてはいかがでしょうか?

愛知県基本データ
病院数 287院
診療所数 5,108院
看護師平均年収 515.7万円
看護師平均年齢 37.1歳

看護師の平均年収は500万円台!魅力的求人が多い地域

愛知県における看護師平均年収は515.7万円と高水準になっています。平均年収が500万円以上の都道府県は8つだけ。愛知県以外の7つは関東地方・近畿地方の都道府県。関東・近畿のいずれにも属さない県でありながら、唯一、平均年収500万円以上を実現しているのが愛知県なのです。

看護師平均年齢は37.1歳と平均よりやや高い程度。ほかの都道府県と比較して、やや離職率が低いことが窺えます。ここから推測できるのは、愛知県の平均的な労働環境が、全国平均より良好である可能性です。労働環境を重視したい人にとっては嬉しい情報と言えるでしょう。

県内の地域格差に注意!課題は名古屋への一極集中

愛知県は人口に対する医療機関数が不足している都道府県ですが、名古屋以外の地域はより深刻な状況に置かれています。愛知県の一般病床・療養病床を合計すると55,103床になりますが、そのうち20,030床が名古屋保健医療圏に存在しているのです。名古屋保健医療圏の基準病床数(必要とされている病床数)は16,828床ですから、既存病床が20,030床というのはむしろオーバーしている状態。

そんな名古屋とは対照的に、尾張中部保健医療圏は基準病床数1,940床に対して、既存病床が862床です。そのほか、尾張北部保健医療圏も、基準病床数5,412床に対して既存病床が4,852床。実は、基準病床数を満たしている保健医療圏は半数にあたる6医療圏で、残り半分の6医療圏は病床数が足りていないのです。名古屋を中心として都市部への医療資源集中は、愛知県が抱える大きな問題と言えるでしょう。

具体的には、名古屋を中心とする大都市圏のほか、津島市・弥富市・瀬戸市といった中規模の都市にはそれなりに多くの医療機関が存在し、郡部などにはまったく足りていない…というのが現状です。転職活動をする上では、こういった県内の地域差を考慮に入れることが大切だと思います。

自治体のこども医療費助成をチェック!

転職活動をする際、転職先候補の自治体がどのような医療助成を行っているか確認してみる…というのもオススメです。たとえば、産婦人科・小児科など子どもに関わる診療科目を希望しているなら、少子化問題は大きなネックになるでしょう。少子化が急速に進めば、経営悪化・人員削減といった雇用と密接にリンクする問題が生じる恐れもあります。

そこで、愛知県内の各自治体における“こども医療制度”に着目するわけです。子どもの医療費助成に力を入れている自治体は、子育て支援の手厚い地域と考えられます。つまり、子どもの医療費助成が進んでいるほど、少子化の進行が遅くなるでしょう。ひいては、産婦人科・小児科に転職する場合、将来的に雇用が不安定化するリスクが低い…と判断できます。

愛知県内のこども医療費助成はどうなっている?

愛知県が定めているこども医療制度では、“入院なら中学3年まで、通院なら小学校就学まで、自己負担額に相当する金額を支給”となっています。しかし、都道府県が定める基準はあくまでも、“最低でも、これだけの助成は実施する”という基準値に過ぎません。市町村は独自の政策として、医療費助成を拡充することが認められています。ということは、独自に子どもの医療費助成を拡充している自治体は、子育て支援の手厚い地域…と判断することが可能です。

実際、刈谷市・碧南市・岡崎市・日進市・小牧市などの自治体は通院であっても中学3年まで助成対象としています。高浜市は小学校入学以降、一部だけ自己負担があるものの、中学3年まで通院の医療費を助成。さらに、名古屋市・蒲郡市・知多市・西尾市・東海市などは小学6年まで通院の医療費を助成しています。これらの地域は、少子化対策を講じている市町村ですから、他の地域に比べて産婦人科・小児科の需要が維持されやすくなるでしょう。

このように、転職先となるエリアの医療制度を細かく調べることで見えてくる事実…というのもあります。少しでも有利に転職を進めたいなら、ぜひ、こういった地域特性を考慮の上で転職活動をはじめてください。

医療法人 桃源堂 後藤病院の非公開求人を確認したい方は看護のお仕事
を今すぐチェック!。
医療法人 桃源堂 後藤病院の非公開求人