秋田県でおすすめの看護師求人サービス

秋田県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 平均年収は432万円!東北地方では青森県の次に低い水準…!
  • 特別養護老人ホームは高年収!秋田県は介護施設が多いので狙い目!?
  • がん死亡率が高い秋田県…!保健師として病気予防に携わる…?

県内の病院数は58ヶ所!秋田県の看護師求人をリサーチ

秋田県には、どれくらいの数の医療機関が存在するのでしょうか?まずは医療機関の総数を確認したいと思います。結果は病床数20以上の病院が58院、病床数19以下の診療所が821院でした。ほかの都道府県と比較してみると、病院数が全国47都道府県中の第42位、診療所数が同じく第39位に相当します。医療機関の総数に関しては、かなり少ない部類です。
しかし、問題は総数ではなく、“医療機関が足りているかどうか”です。要するに、都道府県の人口に対して、どれだけの医療機関があるか…という対比の問題になります。そこで、今度は人口10万人あたりの医療機関数を確認することにしましょう。

すると、人口10万人あたりの病院数は5.46院で全国31位、診療所数は77.23院で全国26位でした。病院がやや不足、診療所が平均程度…といった順位になります。

看護師数は1万3,000名!それでも足りない秋田県の事情

現在、全国的に看護師不足が問題になっていますが、人材不足の原因はどこにあるのでしょうか?これは、2006年の診療報酬改定で、7:1看護体制の入院基本料区分が加えられたことに起因します。7:1看護を実現させれば、過去に標準的とされていた10:1看護体制を続けるより診療報酬が高くなる…。各病院は争うように看護師の増員を目指しましたが、そもそも、看護師の人数には限界があります。結果、診療報酬改定から10年が経過した現在でも、看護師不足が慢性化しているわけです。

秋田県では13,805名の看護師が働いていますが、現状ではまったく足りていません。秋田県には10,285床の一般病床がありますから、7:1看護を実現するには、常時1,469名の看護師が病棟に入っていなければなりません。1,469名を24時間365日、常に勤務中にしておくためには、その5〜6倍の人数が必要です。休日もありますし、急な欠勤が出た時の補充人員も必要だからです。そうなると、病棟勤務の看護師だけで7,000名規模。実際には外来、オペ室などの看護師も必要です。そう、13,805名という一見して大きな数字も、秋田県の患者全体を看護するために十分な数字とは言えません。秋田県では、まだまだ多くの看護師を必要としているのです。

秋田県基本データ
病院数 58院
診療所数 821院
看護師平均年収 432.3万円
看護師平均年齢 34.7歳

秋田県の看護師平均年収は約432万円!東北ではワースト2位…!?

さて、秋田県における看護師の平均年収は432万円に留まります。東北地方では青森県(428.4万円)に次いで2番目に低い水準…。同じ東北地方に宮城県(479.1万円)、福島県(473.1万円)といった高年収の地域が存在することを考えると、正直、やや寂しい数値と言わざるを得ません。

ただ、平均年収はあくまでも平均値です。最終的な年収は、転職先の医療機関が決定することになります。平均年収の低い都道府県に住んでいたとしても、高年収を提示する病院に転職すれば、高給を得ることは可能。諦めずに、好待遇の求人情報を探してみましょう。

特別養護老人ホームなら、平均年収は500万円以上!?

どうしても、高年収を実現したい…という場合、職員が公務員待遇になる公立病院が狙い目です。特に国立病院の看護職員は国家公務員に準ずる給与水準。国立病院勤務の看護師平均年収は、優に500万円を超えます。ただ、秋田県にある国立病院は秋田大学医学部付属病院、国立病院機構あきた病院の2つだけ。よほどタイミングに恵まれない限り、国立病院への転職が難しいでしょう。

そうなると、別の方法も考えなくてはいけません。オススメなのは、特別養護老人ホームです。特別養護老人ホームに勤務する看護師の平均年収は約560万円ですから、一般の医療機関より断然、高年収です。

秋田県は高齢化が進んでいるため、高齢者10万人あたりの介護福祉施設数は全国1位。そういった環境から、特別養護老人ホームの施設数も多くなっているはずです。特別養護老人ホームでの看護師求人を探すことは、決して難しくないでしょう。

がん死亡率が1.3倍!?秋田県の健康を救うために

秋田県はがん死亡率が非常に高く、全国平均の1.3倍に相当します。特に胃がん、大腸がんによる死亡率が突出して高いため、秋田県の平均寿命を引き上げるためには消化器系のがんをいかに減らすか…というのが喫緊の課題です。

ただ、別に秋田県のがん医療が遅れているわけではありません。その証拠に、“胃がんに罹患した患者が最終的に胃がんで死亡する確率”は48%に留まっています。全国平均は50%ですから、むしろ、胃がん患者が長期生存する確率は全国平均より高いくらいです。つまり、がん医療に問題があるわけではなく、がんに罹患する人が多いことが問題になっているのです。
そう、改善するべきは、がん予防の意識。もともと東北地方は塩分摂取量が多く、喫煙率も高くなっています。生活習慣を正し、予防意識を徹底することが秋田県の健康事情を改善するための第一歩になるでしょう。

保健師資格を目指してみる!?コメディカルの立場からがん予防!

病気予防というのは、どちらかと言えば保健師の仕事です。特に、保健所で働く行政保健師は自宅療養している高齢者を訪問し、健康相談を行う…といった業務のエキスパート。秋田県の健康事情を改善したいなら、行政保健師として県民に予防意識を植え付ける…というのも1つの手段になるでしょう。

あるいは、学校保健師、企業内の医務室で働く産業保健師になり、地道に健康指導をしていく…という方法も良いと思います。塩分を控えることの大切さを訴えたり、喫煙率を下げたりといった“草の根的ながん予防”は、結局、県民1人ひとりの意識の問題です。個人の意識改革を促すならば、県民の生活の場に入っていき、そこで“病気は予防するものだ”という意識が根付くように働きかけるしかありません。こういった地道な仕事を積み重ねることで、10年後、20年後の平均寿命が伸びるわけです。本当の意味で秋田県の未来を救う…という決意があるなら、保健師資格を目指してみるのも良いかもしれません。