岐阜県でおすすめの看護師求人サービス

岐阜県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

    • 医療機関は岐阜市周辺に集中!求人を見つけやすいのは岐阜医療圏♪
    • 平均年収は約497万円!中部地方の平均を若干、下回っている状況…!
    • 隣県である愛知県の給与水準は高いので、県境付近に住んでいるなら要検討!?

    病院数ワースト7位!?岐阜県における看護師求人の現在

    岐阜県内には病床数20床以上の病院が91院、病床数19床以下の診療所が1,579院、それぞれ存在しています。単純に総数で見ると、病院数は全国47都道府県で第30位、診療所数は同じく第17位です。総数のデータからは、病院数が少ない反面、診療所数は上々…という印象を受けます。
    ただ、医療機関は“県民の健康を守り、病気の治療をする施設”です。県民の人口に対して十分な数でなければ、本当に充足しているとは言えません。そこで、岐阜県における人口あたりの医療機関数を確認することにしましょう。

    さて、人口10万人あたり病院数は4.42院で全国41位、同じく診療所数は76.61院で第27位でした。いずれも平均を大きく割り込んでいますが、特に病院数はワースト7位…。かなり深刻な病院不足が窺えます。実際のところ、岐阜県は医療機関がまったく足りていない都道府県の1つなのです。

    医療従事者が全般的に不足!看護師求人の多い岐阜県

    医療機関の充足度を確認したところで、次は看護師の過不足を確認したいと思います。岐阜県内で働いている看護師は22,683名となっており、これを人口1,000名あたりの看護師数に直すと11.11名。これは47都道府県中33位に相当します。要するに、岐阜県は看護師の人数も足りていないのです。ちなみに、人口あたりの保健師数は全国31位、助産指数は13位なので、助産師以外の看護系資格者は不足傾向…ということになります。

    一般的に同一地域における医師充足度と看護師充足度は比例しますので、岐阜県では医師数も足りていません。全国39位の医師数は、ワースト10にランクインする低水準です。根本的に医療従事者の数は不足している…と認識するべきでしょう。
    ただ、人材不足であればあるほど、人材需要は高まります。転職者が求人情報を見つけやすくなりますから、転職を考えている看護師にとっては比較的、有利な地域と言えるでしょう。

    岐阜県基本データ
    病院数 91院
    診療所数 1,579院
    看護師平均年収 487.2万円
    看護師平均年齢 37.8歳

    岐阜県の看護師年収は平均以下〜愛知県への転職も考慮に!

    岐阜県における看護師の平均年収は487.2万円です。中部地方の他県と比べると、平均をやや下回る水準になります。おおむね北陸エリアより高く、東海エリアより低い…と認識していただいて問題ありません。近隣では愛知危険の平均年収が515.7万円と有意に高いので、愛知県との県境にお住まいなら、県をまたいでの転職を考慮しても良いでしょう。

    ただ、地方には給与水準が平均を大きく下回る地域も多く存在します。それを考えれば、政令指定都市など大都市が存在しない都道府県としては、それほど悪い状況ではありません。給与はあくまでも勤め先が決定する問題です。岐阜県内で給与水準の高い転職先が見つかる可能性も十分にあるでしょう。
    看護師の平均年齢に関しても、全国平均と大差ありません。看護師の労働環境に関してはおおむね標準程度と考えてください。

    岐阜県の潜在看護師の復帰に追い風!?医療秘書の導入計画

    岐阜県では、病院で働く勤務医の不足が顕著になっています。そのため、県は勤務医の負担軽減策として医療秘書の導入を目指しているのです。医療秘書は“診療業務のうち、必ずしも医師が担当する必要のない業務”を医師に代わって担当する仕事。看護師資格を持つ人材に、この医療秘書を任せる…という方向性が打ち出されているのです。
    まだ、本格導入の是非は決まっていませんが、医療秘書が本格的に運用されれば、いったん現場から離れた潜在看護師にとっては魅力的な仕事になるでしょう。診療業務の一部であれば専門技術がなくても対応可能です。潜在看護師が医療秘書として職場復帰し、若手を病棟に回す…。こういった人材運用ができれば、看護師不足を解消するための一助になるはずです。

    医師・看護師の偏在問題!岐阜県郊外は深刻な人材不足

    地方の都道府県では、医師の偏在が問題化しています。県庁所在地など都市部ではそれなりに充足している反面、郊外が医療へき地になっているわけです。岐阜県に関しても例外ではありません。

    岐阜市を擁する岐阜保健医療圏には、人口10万人あたり250名ほどの医師が存在しています。これは全国平均を上回っており、岐阜市周辺では人材が充足している…と判断する根拠になるでしょう。

    しかしながら、そのほかの医療圏では全国平均を大きく下回り、人口10万人あたり150名前後の医師数となっています。医師数と看護師数の相関関係を考えれば、看護師の充足率に関しても同様の状況であることが推察されます。岐阜県の郊外では深刻な人材不足が慢性化しているのです。

    診療科目による人材の偏在…!女医の増加がもたらした負の側面

    近年、男女の雇用機会が徐々に平等化されています。その結果、医師国家試験の3割程度が女性…という状況になりました。もちろん、女医の増加そのものはポジティブな変化と言えます。女性患者の立場からすれば、女医に診察してもらえるほうが安心感を覚えるでしょう。
    ただ、女医の増加は思わぬ問題を呼び込みました。実は、女性医師は眼科・皮膚科を志望する傾向が強いのです。人手不足の小児科・産婦人科・麻酔科の志望者が増えないため、これらの診療科目を専門とする医師は全国的にどんどん減少しています。現状、医師に“特定の診療科目を選択せよ”と強制する制度は存在しません。そのため、女医が増加するにつれて、眼科医・皮膚科医ばかりが増えているのです。
    岐阜県でも小児科・産婦人科・麻酔科の医師が不足しているため、県としても何らかの解決策を打ち出さなければなりません。県内で研修医を増加させる政策のほか、外国人医師の導入も検討されていますが、抜本的な解決策が見いだされるまでには時間がかかるでしょう。