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広島県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 広島県は医療機関の総数が中国地方1位!転職先を探すのは簡単!?
  • 医療資源が広島市に集中する傾向…!郊外は深刻な人材不足!
  • 保健師、助産師の充足率が低いので、上位資格者は転職有利!?

病院数は中国地方最大だけど…!広島県の看護師事情に注目

中国地方最大の都市圏として知られる広島県には、病床数20床以上の病院が217院(全国11位)、病床数19以下の診療所が2,592院(全国11位)、それぞれ存在しています。総数としては、いずれも中国地方で最多。基本的には人口が多く、商業規模の大きな都道府県ほど医療機関の総数が多いので、広島県の医療機関数は豊富なのは自然な帰結です。

ただ、本当の意味で医療機関が足りているかどうか…は総数から判断することができません。人口あたりの医療機関数を確認する必要があるのです。さて、人口10万人あたりの医療機関数はどのようになっているのでしょうか?まず、病院数が7.62院となっており、全国18位。さらに診療所数は91.01院で、こちらは全国8位となっています。

総数では中国地方最多だった広島県ですが、人口あたりの数値では、病院数で山口県、岡山県に抜かれ、診療所数で島根県を下回りました。一般的に人口の多い都道府県ほど“人口あたりの医療機関数”は少なくなるので致し方ありません。ただ、広島県の医療機関が総数から受ける印象ほどは充足していない…という事実を知っておいたほうが良いでしょう。

看護師の充足度は全国18位!西日本に偏る医療従事者

それでは、次に広島県の看護師充足率を確認してみましょう。人口1,000名あたりの看護師数は14.03名となっており、全国47都道府県で17番目。おおむね、中の上といった数値になります。

看護師充足率と医師充足率には相関関係があり、広島県の医師充足率は全国18位。多くの都道府県で、看護師充足度と医師充足度の順位が近くなっています。以上から、広島県における医療従事者の充足度は全国平均を上回っていると判断することが可能です。

医療従事者の過不足に関しては西高東低の傾向があり、西日本のほうが充足率は高くなっています。仮に気象庁が用いている西日本、東日本の基準(北陸・東海から東が東日本)で見ると、その偏りは非常に顕著。看護師充足度の都道府県ランキングでベスト20に入っている都道府県のうち、東日本の都道府県はわずか4つです。残る16都道府県が西日本。ちなみに東日本の最高順位は石川県の14位になります。もし、NTTの基準(北陸・東海まで西日本で、関東・甲信越から東日本)で見ると、ベスト20に入るのは16位の北海道だけ。

基本的に大都市になるほど看護師充足率が低い傾向にありますが、西日本ということもあり、広島県はそれなりの充足率を保っている…というわけです。ただ、看護師は結婚や出産に伴う退職が多い職業なので、求人を見つけること自体は難しくありません。また、日本は全国的に看護師不足なので、順位が中の上であっても、人員不足に陥りやすいことに変わりはないのです。

広島県基本データ
病院数 217院
診療所数 2,592院
看護師平均年収 471.1万円
看護師平均年齢 36.1歳

看護師の給与水準は中国地方No.1!広島県の転職事情

広島県の看護師平均年収は471.1万円であり、中国地方ではもっとも高い水準となっています。もっとも低い島根県の平均年収(429.5万円)とは40万円以上の差があるため、中国地方における広島県の看護師年収はかなり高いと言えるでしょう。

また、広島県の看護師平均年齢は36.1歳。これは中国地方で2番目に若い年齢です。給与面である程度の年功序列が存在することを考えれば、平均年齢が若いにもかかわらず給与水準が高い…というのはかなり大きなポイントです。広島県の看護師は初任給に恵まれている可能性が高いと言えます。転職するときにも、高めの初年度給与を得られる可能性が高く、条件面を重視する人にとっては有利な環境です。

広島市と郊外の格差!転職先を探す際のポイント

広島県には217院の病院が存在していますが、約100院が広島保健医療圏に集中しています。これは、医療資源が広島市に一極集中しているためです。逆に広島西保健医療圏、備北保健医療圏にはそれぞれ10院ほどしか病院がありません。要するに、県内の地域格差が大きな都道府県なのです。

看護師の転職先は、当然ながら、たいてい医療機関になります。そのため、広島市周辺と郊外とでは、転職先を見つける際の難易度が大きく変わってくるでしょう。広島市から大きく離れた地域にお住まいの場合、求人情報の数がやや物足りないかもしれません。

ただ、郊外は医療機関が少ないのと同時に、看護師の人数も不足傾向にあります。人手が不足しているほど、より高い条件で急募をかける可能性も高まるので、郊外に好待遇の求人が出ている…という例もあるはず。求人数自体は少なくても、高給での転職を諦める必要はありません。

広島県は保健師、助産師の充足率が低い!?

広島県は、看護師充足率こそ全国17位ですが、実は保健師と助産師の充足率が低くなっています。人口10万人あたりの保健師数は37.1名で全国37位、同じく助産師数は45.29名で全国39位です。

そのため、看護師の上位資格である保健師、助産師の資格を持っていれば、転職活動はより有利になる可能性が高いと言えるでしょう。特に県北部は周産期母子医療センターが1院しかありませんから、地域の産婦人科が担う役割は大きいです。そういった地域では、助産師不足に悩んでいる産婦人科が少なからず存在している…と推察できます。ひょっとしたら、好待遇の急募が見つかるかもしれません。

広島県の高齢化問題!訪問看護、介護施設への転職がおすすめ!?

広島県では急速な高齢化が進んでいます。そのため、慢性疾患の高齢者が在宅療養したり、在宅でのターミナルケアが必要になったり、在宅医療のニーズが増していくと考えられているのです。となると、必然的に訪問看護ステーションの需要が向上することになり、訪問看護を実施する看護師の必要性が増していくことになります。

また、高齢化が進行している以上、介護保険施設、社会福祉施設での看護師需要も増えていくでしょう。高齢化を見越して、今のうちから訪問看護ステーション、介護施設への転職を目指す…という選択肢も有力だと思います。

医療資源の偏在!沿岸部、中山間地域の人材不足

もちろん、医療機関でも看護師不足が深刻化している場所はたくさんあります。広島県の場合、沿岸部と中山間地域で医療従事者の不足傾向が続いており、地域医療の維持が課題になっているのです。

実際、広島県は広島大学の医局支配が強いため、広島市周辺に医師が集中する傾向にあります。逆に、呉市、枝島市、竹原市などの沿岸部、府中市、庄原市などの中山間地域では医師不足が深刻。医師充足度と看護師充足度は正比例する傾向があるので、医師が不足している地域では看護師不足も顕著になっている可能性が高いでしょう。

看護師不足が深刻化している地域には、人数不足を補うために好条件求人を出している医療機関も多いはずです。また、金銭的な問題だけでなく、郊外への転職は広島の地域医療を救うためにも役立ちます。もし、都市部で魅力的な求人が見つからなければ、敢えて郊外に目を向ける…というのも良い選択ではないでしょうか。

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