高知県でおすすめの看護師求人サービス

高知県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

  • 人口あたりの病院数は全国1位!転職先を探すのに困ることはない!?
  • 周産期医療の人材は不足しており、助産師は引く手あまたの状況!
  • 高知県の看護師平均年収は442万円!四国地方では最低水準…!

病院充足度は全国No.1!高知県の看護師求人ガイド

高知県内に存在する医療機関は、病床数20床以上の病院が121院、病床数19床以下の診療所が574院となっています。単純に総数で比較した場合、病院数は全国47都道府県中の第21位、診療所数は同じく第46位です。病院数は平均程度ですが、診療所数は最下位から2番目という少なさ…。

ただ、医療機関の充足度を測る上で重要なのは総数ではありません。むしろ、人口あたりの医療機関数のほうが重要なのです。そこで、次に人口10万人あたりの看護師数を確認してみましょう。
すると、高知県における人口10万人あたりの病院数は16.09院で全国1位、同じく診療所数は76.33院で全国28位に相当。高知県は人口に対する病院数が日本でもっとも多い都道府県…という事実が分かりました。

一般病床数が全国2位!高知県は病棟看護師の需要が高い

四国地方の高知県が病院充足度において日本一…という衝撃の事実が判明したわけですが、これは看護師にとっては朗報です。病院が充足しているほど、求人情報を見つけやすくなるのは自明の理。診療所と違い、病棟を有しているので、常に病棟看護師を必要としています。

さらに、高知県は人口100人あたりの一般病床数が1.26床であり、病床充足度に関しても全国2位です。病床が多いということは、それだけ多くの看護師が必要…ということを意味します。看護師配置基準7:1の現在、ほとんどの病院がさらに多くの看護師を求めているはず。まさに、転職希望者にとっては理想的な状況が整っていると言えるでしょう。

高知県基本データ
病院数 121院
診療所数 574院
看護師平均年収 442.0万円
看護師平均年齢 36.2歳

四国で最下位!?高知県の看護師平均年収は442万円…!

高知県は、看護師の平均年収が442.0万円となっています。全国平均は400万円台の後半ですから、少々、物足りない数字なのは間違いありません。実際、四国地方の他県を見てみると、香川県が479.1万円、徳島県が453.9万円、愛媛県が454.0万円となっており、高知県は最下位です。

ただ、中国地方、九州地方を加えると、少しばかり印象は変わります。中国地方では島根県(429.5万円)が徳島県の水準を下回っていますし、九州地方では福岡県(432.9万円)、佐賀県(419.8万円)など長崎県を除く6県が徳島県を下回っているのです。つまり、近畿を除く西日本では一般的な水準であり、特別、給与が安いわけではない…と結論づけることができます。

県をまたいでの通勤は困難!高知県内で高給を実現する方法

さて、四国4県でもっとも給与水準が低い高知県ですが、県をまたいでの転職は困難。県境が山脈になっており、他県へのアクセスは非常に悪いのです。それでなくとも高知県は面積が広く、県内の移動さえ容易ではありません。転居する…というのでない限り、他県への転職は非現実的だと思います。

以上から、“どうしても年収を大幅にアップしたい”という場合、高知県内で高給の職場を見つけるしかありません。国家公務員に準じる待遇が得られる国立病院機構に転職するか、あるいは特別養護老人ホームに転職するか…といった選択肢が考えられるでしょう。いずれも、平均年収500万円を超える職場です。
ただ、高知県にある国立病院は国立病院機構高知病院と高知大学医学部付属病院の2院だけ。大学病院は大学出身者が優遇されるので、実質的に国立病院機構高知病院だけしか選択肢がありません。高給を狙って転職を目指すなら、特別養護老人ホームを狙うほうが現実的だと思います。

課題は高知市への一極集中!高知県の医療偏在問題

高知県は森林の面積割合が日本一で、同時に居住可能な面積割合が日本でもっとも少ない都道府県です。県内の移動さえ大変ですし、そもそも、住める面積が限られているため、人口は県庁所在地の高知市に一極集中…。当然、医療機関もまた、県内人口の約4割が住む高知市に集中しています。

その結果、高知県は医療資源の偏在が顕著な都道府県の1つになっています。実際、県内の無医地区は50ヶ所以上…。人口あたりの病院数が日本一なのに、無医地区が多い…。何だか不思議な話ですが、しかし、れっきとした事実なのです。無医地区への医療提供は、高知県が抱える喫緊の課題の1つとなっています。

助産師の資格があれば有利!?周産期医療の人材が足りない高知県

また、特定診療科の医師が極端に不足している…といった種類の問題も見逃すわけにはいきません。高知県の各地で不足しているのは、周産期医療を担う産婦人科医です。全国的に産婦人科医は不足傾向にあるのですが、高知県の場合は特に顕著…。県内にある4つの2次保健医療圏のうち、3医療圏で大幅に不足しているからです。

数年前のデータになりますが、当時、高知県では61名の産婦人科医が勤務していました。しかし、そのうち49名が高知市を中心とする中央保健医療圏に勤めていたのです。残る12名の内訳も偏っており、8名が四万十市などの属する幡多保健医療圏に勤務。安芸市や室戸市の属する安芸保健医療圏、須崎市などの属する高幡保健医療圏には、各2名しか産婦人科医がいなかったのです。
問題はそれだけではありません。高知県は助産師不足が慢性化しています。女性10万人あたりの助産師数は41.43名で、助産師の充足度は全国45位…。医療機関や看護師は充足しているのに、助産師だけはまったく足りていません。高知県では、周産期医療に携わる人材だけがまったく足りていないのです。

ただ、この状況は助産師資格を持つ転職者にとっては有利と言えます。不足しているということは、多くの医療機関が“好条件を提示してでも雇用したい状況である”という事実を示唆するからです。需要と供給の理屈で考えれば、需要が高いほど、希少価値が向上するはず。助産師の希少価値は当然、助産師本人に提示される条件のアップに直結します。

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