三重県でおすすめの看護師求人サービス

三重県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 三重県の看護師平均年収は約500万円!全国的にも高水準です♪
  • 救急医療が崩壊寸前!?3次救急を担える医療機関は3市4病院だけ…!
  • 看護師、助産師などの充足度は低水準!好条件で転職するチャンス!?

病院数が不足…!?三重県の看護師求人戦線を総まとめ

三重県には病床数20床以上の病院が89院あり、これは全国47都道府県中33位に相当します。病床数19床以下の診療所は1,523院となっており、こちらは全国20位に相当。病院数は中の下、診療所数は中の上といった水準で、おおむね医療機関数は平均程度…といった印象でしょうか。

次に人口10万人あたりの医療機関数を確認したいと思います。患者数に対して医療機関が足りているかどうか…は、都道府県の人口に対する医療機関数を確認しなければ分からないからです。すると、病院数は4.84院で全国36位、診療所数は82.77院で全国18位となっています。この数値からは、病院数が不足している一方、診療所数はそれなりに充足している…という現状が推察できそうです。

助産師充足度はワースト2位…!医療従事者が不足する三重県

次に三重県の看護師数ですが、こちらは病院数以上に深刻な状態です。三重県内で働く看護師の総数は20,104名で、人口1,000人あたりの看護師数に換算すると11.02名となります。この数字から導かれるのは、三重県の看護師充足率が全国47都道府県中34位という事実です。
三重県は薬剤数が第40位、保健師数が第38位、助産師数が第46位、さらに医師数が第36位…。医療系の人材が全般的に不足しています。中でも助産師の不足は相当に深刻と言うべきでしょう。

ただ、人材が不足しているほど、高給の求人は増える傾向にあります。需要と供給のバランスを考えれば当然です。そのため、三重県における看護師求人には好待遇の急募も多いでしょうし、助産師に至っては相当の好待遇を探し出すことも難しくないと思います。人材不足そのものは問題ですが、転職者としては、現状を前向きに捉えて転職活動のモチベーションにしてください。

三重県基本データ
病院数 89院
診療所数 1,523院
看護師平均年収 499.5万円
看護師平均年齢 35.7歳

三重県の看護師の給与水準は高レベル!平均年収は約500万円

看護師不足が顕著になるほど、給与は向上しやすい…と上述しました。実際、三重県の看護師平均年収はかなり高く、499.5万円となっています。名古屋市を要する隣県−愛知県には及びませんが、看護師の平均年収が500万円を超えている都道府県は8都府県だけ。それを考えれば、小数点以下を四捨五入すると500万円に届く三重県の給与水準はかなり高い部類と言えます。

また、三重県の看護師平均年齢は35.7歳と若くなっていることにも要注目。年功序列というほどではないにしても、年に1〜2回の昇給があります。平均年齢が若いのに平均年収が高いというのは、三重県において看護師の初任給が高いことを示唆する情報です。早いうちから高給を手にできる可能性がある。若手の看護師から見れば、実にありがたい状況です。

三重県の離職率は10%未満!全国平均より低いので安心

看護師の平均年齢が低いことから、“離職率が高いのでは…?”と危惧している方がいらっしゃるかもしれません。確かに、離職率が高いと、看護師の平均年齢は下がる計算になります。
そこで、三重県の離職率をチェックしてみたところ、新人看護師の離職率6.5%、常勤看護師の離職率9.4%でした。新人看護師の平均離職率は9.2%、常勤看護師の平均離職率は12.6%ですから、三重県の離職率は全国平均より低くなっています。以上から、特に三重県の看護師労働環境が全国より悪い…といった心配をする必要はないでしょう。

三重県の医療崩壊!地域医療再生のカギは人的資源の確保

三重県の医療従事者が全般的に不足していることは先に述べたとおりです。実際、2010年には伊賀市の上野総合市民病院で医師不足により機能不全に陥ったことがありました。9名体制だった内科医の退職が相次ぎ、とうとう4名になってしまった…というのが発端です。

もともと医師不足の土地であるため、上野総合市民病院は名張市民病院、岡波総合病院と共に救急輪番制を実施していました。1病院では医師が足りないので、救急は当番制にして3病院で回す…ということです。しかし、内科医不足により、上野総合市民病院は救急の当番をこなすことさえ不可能な状況に陥ってしまいました。
最終的に、事態を重く見た行政が病院長と会合を開くことに…。上野総合市民病院と名張市民病院を統合する計画が決まりました。ただ、伊賀地域の医師充足度は全国平均の5割強でしかありません。2病院を統合して、人材をまとめたところで、長期的に充足させられるかどうかは不透明です。

救急医療における問題!隣県に搬送することも…!?

三重県の医療崩壊は、救急搬送の体制にも及んでいます。もともと、三重県は南北に長い都道府県です。北部の患者を南部に搬送したり、南部の患者を北部に搬送したり…といった医療圏をまたぐ搬送には向いていません。明らかに、無駄な時間がかかるからです。

しかし、重篤な患者を受け入れることができる3次救急の医療機関は、津市、伊勢市、四日市市にしかありません。北部・中部にしか3次救急病院がないわけですから、南部(主に東紀州保健医療圏)の重篤患者は医療圏をまたいで、中部の伊勢市に搬送することになります。実際には、三重県内で受け入れ先を探すことができず、奈良県に搬送する例もある状態。そう、三重県は救急医療を自己完結できない状況に陥っているのです。

ちなみに、医療圏の単位でも、三重県は救急搬送を自己完結できていません。伊勢志摩サブ医療圏、伊賀サブ医療圏などは、3〜5割の患者を別の医療圏に搬送しています。まずは救急指定の医療機関を増加させ、県域内で救急医療を簡潔させる体制を敷くべきでしょう。