宮城県でおすすめの看護師求人サービス

宮城県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 平均年収は約480万円!東北6県+北海道の中でも最高の給与水準♪
  • 災害医療に強い関心があるなら、災害拠点病院でDMATを目指す!?
  • 石巻医療圏が2つの医療圏を吸収合併!石巻の看護師需要が増加する!?

東北随一の都市圏!宮城県の看護師求人はどうなの!?

宮城県は政令指定都市−仙台市を擁し、東北地方最大の都市圏を構成しています。そのため、医療機関の総数は東北最多となっており、病床数20床以上の病院は115院、病床数19床以下の診療所は1,616院に上ります。病院数は全国47都道府県中25位、診療所数は16位に相当。病院数は中位、診療所数はやや上位という結果になりました。
しかし、医療機関が足りているかどうかを確認するためには、都道府県における人口あたりの医療機関数を知る必要があります。総数ではなく、人口あたりの医療機関数こそが、真の意味で医療機関の充足度合いを示すからです。

すると、興味深い事実が浮き彫りになります。宮城県における人口10万人あたりの病院数は4.95院で全国35位、同じく診療所数は69.51院で全国40位です。いずれも平均を大きく割り込んでいます。それどころか、東北地方で人口あたりの病院数が宮城県を下回るのは山形県だけ…。同じく、人口あたりの診療所数で宮城県を下回るのは青森県だけです。東北地方の中でも、宮城県の医療機関充足度は下位に位置しています。

看護師求人は多い!?人材不足に悩む宮城県の現状

さて、医療機関の不足が顕著な宮城県ですが、看護師数はどうなっているのでしょうか?人口1,000人あたりの看護師数は10.55名であり、全国47都道府県では第37位です。ワースト10こそ免れているものの、看護師の充足度は非常に低いことが窺えます。これは東北6県で最低の数値。人口の増加に対して、医療機関、医療従事者の供給が追いついていない現状を示唆しています。

ただ、看護師の人数は診療報酬に直結する要素。7:1の看護師配置基準を満たすかどうかで、医療機関の診療報酬が変わってくるからです。そのため、看護師が不足しているほど、“好条件を提示してでも看護師を確保したい”と考える病院は増えることになります。これから転職する看護師にとっては有利な状況ですから、むしろ好都合…という見方もできるでしょう。

宮城県基本データ
病院数 115院
診療所数 1,616院
看護師平均年収 479.1万円
看護師平均年齢 36.9歳

宮城県の看護師給与水準は東北No.1!看護師の平均年収は480万円

宮城県の看護師平均年収は479.1万円となっており、これは東北6県で最高額に相当します。宮城県に次いで2番手は福島県の473.1万円なので、2位との差は25万円近くの大差です。また、東北だけでなく、北関東の栃木県と比較してもやや給与水準は高め。これは、仙台市を中心とする大規模商業圏の経済力によるものでしょう。

看護師の平均年齢は36.9歳であり、東北6県では平均程度。昇給回数の平均値が特別多いわけではありませんので、初任給の段階から他県より有利と考えて良いと思います。給与アップを狙って転職するなら、仙台市を中心とした都市圏を対象に転職活動をしてみてはいかがでしょうか?

課題は仙台への一極集中!看護師不足の地域が多数

ただ、宮城県は仙台市への一極集中が顕著であり、医療機関、医師の偏在問題を抱えています。実際、人口10万人あたりの医師数を見ると、仙台市内が326.7名と高水準なのに対し、石巻保健医療圏では150.0名、気仙沼保健医療圏では121.8名と低水準になっているのです。石巻や気仙沼に限らず、仙台保健医療圏を除く県内全域で、慢性的な医師不足が続いています。
医師充足率と看護師充足率には明確な相関関係があるため、仙台市を除く地域では看護師不足も顕著になっています。実際、宮城県が発表している“看護職員の需給見通し”を確認してみると、仙台保健医療圏を除く地域においては十分な看護師の確保ができない状況です。

ただ、看護師不足であれば、好条件の急募が増加する可能性もあります。転職者であれば、現状をチャンスと捉えて、急募の求人を探してみるのも有力な選択肢になるでしょう。

東日本大震災の記憶…!宮城県における災害医療

宮城県といえば、2011年3月11日の東日本大震災で深刻な被害を受けた地域です。特に石巻市は津波被害が甚大であり、震災発生後、石巻市立病院は孤立状態に陥りました。震災後の混乱は激しく、石巻市は市立病院が孤立していることに気づかないまま…。震災発生から2日後、病院のスタッフが水没した市街地を3kmにわたって徒歩移動し、市役所に助けを求めるまで一切の救援がありませんでした。

報告を受けた石巻市は、石巻赤十字病院に事情を伝達。赤十字病院からDMAT(災害派遣医療チーム)が派遣されましたが、石巻市立病院に到着したのは3月14日のことでした。不幸中の幸いというべきか、孤立状態の病院に取り残された患者170名全員が、無事、被害の少なかった病院に搬送されています。ただ、より小さな医療機関では、救助の遅れにより死亡した患者もいたようです。

災害医療における看護師!DMATの看護師を目指す!?

震災の記憶も新しい現在、災害医療に貢献したい…と考える看護師も多いのではないでしょうか?そんな方々におすすめしたいのがDMATの看護師として働くことです。
1995年1月、阪神淡路大震災が発生しました。このとき、犠牲者の8割は建物の下敷きになって死亡しています。特に、身体を圧迫していた瓦礫が取り除かれた瞬間、壊死した筋肉細胞に蓄積された有害物質が体内に広がって急死するクラッシュ症候群による死者が多かったことが問題視されました。適切な処置を行っていれば、避けられた死だからです。平時と変わらない救急医療がなされていれば、500名以上の犠牲者を助けられた…。この苦い教訓から生まれたのが、災害派遣医療チーム−DMATです。

DMATには看護師も必要とされているため、災害医療に強い関心を持っているなら、やりがいあふれる仕事になるでしょう。DMATの看護師は災害拠点病院の救急看護師から選抜されるので、居住地の災害拠点病院に転職する必要があります。また、被災地では外傷を主に扱うことから、外科、整形外科の看護師が配属されることもあるようです。