奈良県でおすすめの看護師求人サービス

奈良県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

  • 奈良県の看護師平均年収は約476万円!近畿地方では最低水準…
  • ただ、新卒の初任給は全国最高水準!第二新卒、若手なら有利♪
  • 南和医療圏は人材不足!人材確保のため好条件求人があるかも!?

看護師求人事情は!?奈良県内の病院数をチェック

かつては日本の都だった時期もある奈良県ですが、医療事情はどのようになっているのでしょうか?奈良県内に存在する医療機関の総数は、病床数20以上の病院が71院、病床数19以下の診療所が1,188院となっています。病院数に関しては近畿地方でもっとも少なく、全国47都道府県中40位…。診療所数は全国28位となっています。

ただ、総数はあくまでも医療機関数の目安に過ぎません。本当に大切なのは、人口あたりの医療機関数です。人口が多ければ必要な病院数も多くなりますから、人口との対比で考えることが重要。そこで、次に人口10万人あたりの医療機関数を確認することにしましょう。

まず、奈良県の人口10万人あたり病院数は5.11院となっており、全国34位に相当。同じく診療所数は85.47院となり、全国14位です。つまり、奈良県は病院数が不足傾向にあるわりに、診療所数は多い…ということになります。

奈良県の病院は北部に集中!看護師求人探しの基本

病院数が少ない…ということは、要するに大規模な医療機関が足りていないことを意味します。診療所の定義は“病床数19床以下”ですが、現実には診療所の大半が無床診療所です。診療所はほとんどが外来専門であり、病棟を有していません。看護師需要がもっとも多いのは病棟勤務ですが、奈良県には病棟を有する病院が少ない…。これは決して歓迎すべきデータではありません。

しかし、それほど心配しなくて大丈夫です。というのも、奈良県は看護師数が不足しており、人口1,000人あたりの看護師数は全国40位。病棟を持つ病院が少ないとしても、看護師の総数が少なければ、看護師が余ることはありません。それなら、求人を見つけることは容易です。
ちなみに、奈良県の病院は県北部に集中しており、南の山間部には少なくなっています。病棟勤務が希望なら、なるべく北部で求人を探すと良いでしょう。

奈良県基本データ
病院数 71院
診療所数 1,188院
看護師平均年収 475.5万円
看護師平均年齢 35.4歳

近畿地方でもっとも低い…!奈良県の看護師平均年収は約476万円

奈良県の看護師平均年収は475.5万円となっています。実のところ、奈良県の看護師給与水準は近畿地方で最低です。京都府、和歌山県、滋賀県は平均年収が500万円を超えていますし、大阪府と兵庫県も490万円台。奈良県の平均年収は明らかに一段、落ちる水準です。特に隣県の京都府は525.9万円という日本一の給与水準。京都府への越境通勤を検討したほうが有利かも…と結論づけるよりありません。

ただ、奈良県の給与水準も全国的に見れば、それほど低くありません。同じ西日本でも中国地方、四国地方、九州地方は平均年収400万円台前半の都道府県がたくさんあります。事実、中国・四国・九州地方で奈良県より平均年収が高い都道府県は香川県1つだけです。全国的に見れば、決して薄給というわけではありません。

新卒看護師の初任給は日本一高い!?奈良県の不思議な給与事情

ただ、若手看護師の場合、あえて奈良県内で転職したほうが有利な可能性もあります。なぜなら、奈良県は新卒看護師の初任給が日本で一番高いからです。奈良県の新卒看護師平均年収は399万円。全国平均の340万円を大きく上回っています。要するに、奈良県は初任給が日本一高いのに、年代を問わない看護師全体の平均年収は近畿最下位…ということです。昇給幅が小さく、さらに新卒者がほとんどいない小規模診療所、介護施設などの給与水準が低い…ということでしょうか。

ちなみに、新卒で就職した医療機関をすぐに退職した…という方も奈良県内での転職がオススメ。第二新卒の扱いになるので、新卒者の初任給が高いほうが高給になりやすいはずです。

南北格差に注目!奈良県の医師偏在問題とは

奈良県における人口10万人あたりの医師数は232.63名となっており、医師充足率は全国47都道府県中27位。数字だけ見れば、決して医師数が豊富とは言えないものの中の下…といった印象。それなりの充足率を保っているように見えます。

しかし、奈良県には医師偏在問題が存在しているのです。県庁所在地の奈良市1市で構成される奈良保健医療圏、大和郡山市、生駒市などがある西和保健医療圏には多くの医師がいますが、それ以外の地域は慢性的な医師不足に悩んでいます。つまり、北部には多くの医師がいるが、南部では医師不足…という南北格差が深刻化しているわけです。特に、五條市のほかはすべて郡部で構成される南和保健医療圏は、医療機関も医師もまったく足りていません。

医師不足の南和保健医療圏…!看護師などコメディカルも不足…!?

もちろん、奈良県も医師不足を解消するための対策を打ち出しています。奈良県立大学に医師派遣センターを創設し、必要に応じて医師不足の地域に医師を派遣する…という計画が進められているのです。奈良県内にある病院から派遣可能な医師を募集し、奈良県立大学が派遣医師を一括管理。医師不足の地域にある医療機関からの要請に応じて、適宜、派遣するわけです。ドクタープール制度などと呼ばれている手法の一種…と考えて良いでしょう。

ちなみに、医師充足度と看護師充足度は原則として比例します。医師不足が深刻化している県南部では、看護師の人数も足りていない可能性が高いでしょう。人材不足が慢性化している地域は、高い給与を提示してでも人材を確保する必要に迫られているかもしれません。給与重視で転職活動をしているなら、あえて、南和保健医療圏の求人をチェックしてみるのも有効だと思います。

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