大分県でおすすめの看護師求人サービス

大分県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

  • 大分県の看護師平均年収は422万円!九州では長崎、福岡に次ぐ水準♪
  • 医療機関は大分市&別府市に集中傾向!山間部はやや不利かも…
  • 国立病院でも人材不足が問題に…!国立病院の求人が見つかるかも!?

病院充足度は全国4位!?大分県の看護師求人事情

大分県の医療事情を知るにあたり、まずは県内の医療機関数をチェックすることにしましょう。大分県内の医療機関数は、病床数20床以上の病院が134院、病床数19床以下の診療所が975院となっています。医療機関の総数をほかの都道府県と比較すると、病院数が47都道府県中17位、診療所数が31位となりました。地方の県であることを加味すると、病院数に関してはかなり多い印象です。

とはいえ、重要なのは総数ではなく、人口に対する医療機関数です。そこで、今度は人口10万人あたりの医療機関数を確認してみましょう。すると、病院数は11.31院で全国4位、診療所数は82.28院で全国19位となります。人口あたりの病院数は特筆すべき順位ですし、診療所数も平均を上回っている…という興味深い結果が出ました。

大分県の看護師充足度は全国7位!しかし、求人数が多いので問題なし!?

大分県の看護師充足度を見てみると、人口1,000人あたりの看護師数が16.72名となっています。これは全国47都道府県で7番目の充足度に相当するため、大分県は看護師の多い都道府県と判断することが可能。

普通に考えれば、“看護師が充足しているほど求人が見つかりにくいはず…”と懸念するところですが、大分県の場合、その心配はありません。病院充足度が全国4位であり、看護師充足度の7位を上回っているからです。さらに、人口あたりの一般病床数に至っては全国1位。人口100人に対して1.33床の一般病床が存在しているわけですから、病棟看護師の需要は相当数に上ります。

以上から、看護師は多いですが、それ以上に需要が多いので働き口に困ることはないでしょう。むしろ、求人募集を見つけるのは比較的、容易な地域と言えそうです。

大分県基本データ
病院数 134院
診療所数 975院
看護師平均年収 421.6万円
看護師平均年齢 35.9歳

大分県の看護師平均年収は約422万円!九州では第3位の給与水準

九州地方は物価が安い反面、給与水準も低い地域として知られています。看護師も例外ではありません。九州地方は、看護師の平均年収が全国でもっとも低い地方となっています。全国的には400万円台後半が相場ですが、九州地方に看護師平均年収が450万円を超える県はありません。

大分県の看護師平均年収も421.6万円となっており、450万円の壁は遠い状態です。ただ、九州地方の中ではそれなりの水準であり、熊本県(399.6万円)、宮崎県(403.3万円)、鹿児島県(405.7万円)、佐賀県(419.8万円)を上回っています。長崎県と福岡県には及ばないものの、九州で3番目の給与水準。地域レベルで見れば、そう悪くはない…と捉えることも可能でしょう。

医療機関は大分市&別府市の2市に集中!

中には、大分県に住んでいても全国平均に匹敵する収入を得たい…という上昇志向の方もいらっしゃるでしょう。そういう場合は国立病院への転職がオススメです。国立病院の職員は国家公務員に準ずる待遇になるため、給与面も国家公務員クラスとなっています。国立病院の看護師平均年収は、驚異の544万円。大分県内の国立病院には国立病院機構大分医療センター、国立病院機構別府医療センター、国立病院機構西別府病院、大分大学医学部付属病院などが挙げられます。

また、大分県で看護師求人を探す場合、どうしても見つかる求人が大分市、別府市ばかりに集中してしまいます。大分県の人口の約50%が大分市と別府市に集中しているため、医療機関も両市に集中せざるを得ません。医療機関の偏在問題がある…と言えばそのとおりなのですが、人口の多い場所ほどたくさんの医療機関が必要なのは事実。良い悪いはともかく、大分市と別府市に医療機関が集まる現状は変わらないでしょう。

医師、看護師不足は国立病院にも…!?大分大学病院の問題

日本では、全国的に医師や看護師の不足が問題化しています。郊外の公立病院が医師不足によって一部の診療科目を休止する…。このような問題が全国的に頻発している状況です。大分県も例外ではありません。2012年に、大分県最大の病床数を誇る医療機関が、新規患者の受け入れを停止しました。

ただ、ここで問題なのは、新規患者の受け入れ停止に追い込まれたのが国立病院だった…という事実です。そう、なんと医師不足による新規患者の受け入れ停止問題が発生したのは、大分県由布市−大分大学医学部付属病院でした。市立や県立の病院ならともかく、国立病院で深刻な医師不足が発生したのです。

問題の発端は、呼吸器外科、乳腺外科の医師10名のうち、7名が一度に退職したことでした。元から、多くの医師が超過勤務手当の不払いなどに不満を募らせていたそうですが、そこに“定年退職する教授の後任がなかなか決まらない”という運営面の問題が加わり、とうとう不満が爆発した形です。

人材確保の対策は必須!大分県の医療を守るために…

結局、大分大学医学部付属病院は、退職した医師の代わりに新しい医師を探すことになりました。結果、呼吸器外科の受け入れ再開には2ヶ月、乳腺外科の受け入れ再開には4ヶ月を要したのです。地域の高度医療を支える大分大学医学部付属病院が、このような形で患者の受け入れ停止に追い込まれたことは大きな問題と言えます。

大分県に限った話ではありませんが、医師や看護師を常に確保するためのドクタープール制度を整備するなど、抜本的な対策が必要でしょう。ドクタープールというのは急な医師不足に対応するための制度です。県が医師を雇用し、必要に応じて、人材不足に陥った医療機関に医師を派遣する…といった取り組みを指します。こういった制度を整えている都道府県が存在する以上、公立病院の医師確保は自治体の責務である…と考えるべきでしょう。