岡山県でおすすめの看護師求人サービス

岡山県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 岡山県の医療機関数は全国15位!求人の数自体は豊富です♪
  • ただし、山陽と山陰の格差が大きく、北に行くほど病院が減る傾向…!
  • 看護師平均年収は約471万円!中国地方で2位の高水準です♪

病院数は全国16位!岡山県は中国地方屈指の看護師求人数!?

広島県と並んで中国地方を代表する都道府県となっている岡山県。岡山市は政令指定都市となっており、西日本を代表する大都市の1つです。さて、そんな岡山県の医療機関数を見てみると、病床数20床以上の病院が154院、病床数19床以下の診療所が1,631院となっています。総数でいうと、病院数、診療所数とも全国15位に相当。関東地方、近畿地方の都道府県と比較して15位ですから、かなり豊富な医療機関数だと感じます。

とはいえ、本当に重要なのは総数ではありません。人口に対する医療機関数が分からないと、本当の意味で足りているかどうか判別できないからです。そこで、今度は人口10万人あたりの医療機関数を確認することにしましょう。すると、病院数は7.96院で全国16位、診療所数は84.25院で全国15位という結果になりました。岡山県の場合、人口あたりの医療機関数に換算しても、総数の順位とほとんど変わりませんでした。

一般病床数は2万床超!病棟看護師の需要が高い岡山県

次に岡山県の看護師充足率をチェックしてみましょう。岡山県における人口1,000人あたりの看護師数は13.54名で、全国47都道府県中20位となっています。人口あたりの病院数が16位ですから、病院の充足度と比較して、やや看護師の充足度が足りない計算です。

全国的に医師数、看護師数は西高東低の傾向があるため、西日本に位置する岡山県はそれほど深刻な人材不足には見えません。しかし、看護師に関しては日本全国で慢性的な不足傾向が続いています。実際には、数字から受ける印象以上に人材難である可能性が高いでしょう。

現実問題、岡山県の一般病床数は21,007床に上ります。人口100人あたりの病床数に換算すると1.09床で全国10位。看護師配置基準がある以上、病床数が多ければ、それだけ病棟看護師の需要が増します。岡山県における看護師の需要はそれ相応に高いと考えるべきでしょう。

岡山県基本データ
病院数 154院
診療所数 1,631院
看護師平均年収 470.7万円
看護師平均年齢 38.3歳

岡山県の看護師年収は中国地方でNo.2!

岡山県の看護師給与水準をチェックしてみると、看護師の平均年収は470.7万円となっています。これは中国地方で2番目の給与水準に相当。中国地方で最高水準なのは広島県の471.1万円ですが、微々たる差なので、それほど気にする必要はないでしょう。岡山県と広島県はともに政令指定都市を擁しており、商業規模の大きな都道府県。これら2県が地方最高の給与水準になるのは頷けます。

次に岡山県の看護師平均年齢ですが、38.3歳。全国的に見るとやや高い年齢ですが、中国地方は全体的に看護師平均年齢が高め。その事実を踏まえると、離職率は地方平均程度…と考えて良いでしょう。

広島、兵庫に通勤してみる!?越境通勤を考慮するのも1つの手!

ただ、岡山県内で看護師求人を見つけやすい地域は、岡山市や倉敷市といった都市圏に偏っています。県内全域で多数の求人が見つかる…とまでは言えません。また、中国地方では山陽と山陰の格差が顕著です。南部ほど医療機関が多く、北に行くほど減っていく傾向が強いことも否定できません。

ただ、隣県との県境付近にお住まいなら、それほど心配する必要はないでしょう。西に広島県、東に兵庫県と、岡山県は医療機関数の多い都道府県に挟まれています。場合によっては県境を越えて通勤する…という決断をすることで、好待遇の求人を見つけることはできるかもしれません。

また、両隣に医療機関数の多い都道府県が並んでいるということは、他県の看護師に雇用を奪われる恐れが低いということです。求人数の多い地域から、あえて岡山県内に通勤する看護師は多くないでしょう。上手に探せば、決して求人情報を探しにくい都道府県ではありません。

医療先進地域!?歴史的に医学を重視してきた岡山県

岡山県は比較的、医療事情が進んだ都道府県として知られています。例えば、岡山大学医学部は中国・四国地方でもっとも歴史の古い医学部です。実際、岡山県は古来より西洋医学に力を入れてきました。明治3年に岡山藩医学館が設立された土地でもあります。

そんな岡山県だからでしょうか、岡山大学病院では医療事情に劣る発展途上国への医療支援に力を入れているのです。2012年にはミャンマーの新ヤンゴン病院に内視鏡2台を贈呈し、さらに2013年には医師の派遣まで行いました。もちろん、医師派遣は単純に人員として派遣するのではありません。現地にて医療技術の指導を行うのです。
岡山県が自治体として医療に力を入れているのであれば、公立病院における医師や看護師の待遇にも反映されるでしょう。

救急医療は破綻寸前!?大きく変化した医療事情

とはいえ、安心してばかりもいられません。かつて、岡山県の救急医療は大変に優れている…と言われていました。2010年頃まで救急搬送に要する時間が全国平均より2分以上も短かったですし、医療機関への受け入れ照会回数が4回以上になる割合も2.2%程度に留まっていました。全国平均は3.2%でしたから、たらい回しになる確率が低い都道府県だったわけです。

しかし、高齢化が進むにつれ、出動回数の増加が救急医療を圧迫。岡山県における救急搬送の平均収容時間は年に1分ずつ長くなっていきました。また、救急病院のキャパシティを上回る搬送が続いた結果、受け入れ拒否の事例も増えてきています。2011年には、とうとう受け入れ照会回数4回以上の割合が4.5%に増加しました。全国平均は3.9%ですから、平均水準よりもたらい回しの確率が高くなってしまったことになります。
高齢化が進行している以上、これは岡山県だけの問題ではありません。しかし、医療先進地域と見られていた岡山県の救急医療が正念場に立たされている事実は、重く受け止めるべきでしょう。