島根県でおすすめの看護師求人サービス

島根県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

  • 島根県の看護師平均年収は430万円程度!中国・四国地方では最下位…!?
  • キャリアアップを目指すなら、国立病院機構など公立病院がオススメ!
  • 県西部は看護師不足…!潜在看護師の復職講習会も開催されている!

看護師求人事情を徹底リサーチ!島根県で転職するために

まずは、島根県にある医療機関の数を確認してみましょう。県内の医療機関は、病床数20床以上の病院が46院、病床数19床以下の診療所が729院です。総数で他県と比較したところ、病院数は全国47都道府県で第46位、診療所数は第42位となりました。病院、診療所のいずれも、下から数えたほうが圧倒的に早い順位です。

ただ、総数が少ないからといって、島根県の医療機関が不足しているとは限りません。島根県は全国で2番目に人口の少ない都道府県です。人口が少なければ、それだけ医療機関の必要数も少なくなるはず。そこで、次に人口10万人あたりの医療機関数を確認することにしましょう。本当の意味で“医療機関が足りているかどうか”を知るための指標としては、人口あたりの医療機関数が役立ちます。

診療所の充足度が全国2位!?島根県はブランク組の復帰が簡単

それでは、島根県における人口10万人あたりの医療機関数です。調査結果は病院数が6.51院で全国21位、そして診療所数が103.11院で全国2位となりました。やはり、人口が少ないために、“総数が少ないわりに充足度は高い”という傾向を示しています。

島根県の場合、特に目立つのは全国2位をマークした診療所の充足度です。大半の診療所は無床診療所なので、診療所は病棟勤務を希望する看護師の受け皿にはなりません。しかし、結婚や出産でいったん退職した看護師が復帰する場合などは、外来勤務を希望することが多くなります。そういった復帰組の受け皿がたくさんある…というのは、人材の効率的運用に繋がるため、非常にポジティブな状況と言えます。ブランクのある看護師が外来に回れば、その分、医療の高度化に対応できる若手看護師を病棟に配置しやすくなるからです。

適材適所に人材配置をして、キャリアアップ志向の方も、ブランク組も、それぞれに自分らしく働く。島根県は、個人の働き方が尊重されやすい状況になっている…という意味で、とても魅力的です。

島根県基本データ
病院数 46院
診療所数 729院
看護師平均年収 429.5万円
看護師平均年齢 43.5歳

島根県の看護師平均年収は約430万円!中国・四国では最下位…!?

島根県に勤務する看護師の平均年収は429.5万円となっています。全国平均に比べると明らかに低い水準ですが、島根県の経済規模を考えると致し方ない部分もあるでしょう。実際、中国・四国地方の9県では最低水準です。

ただ、同じ西日本−九州地方と比較すると、島根県の給与水準は決して低くありません。島根県より平均年収が高いのは、福岡県(432.9万円)、長崎県(447.6万円)の2県だけ。それ以外の九州5県は、すべて島根県より低い給与水準になっています。

“九州の給与が安い”という情報が、どれほどの慰めになるかは分かりません。しかし、島根県の看護師年収が最低水準というわけではなく、西日本の郊外としてはそれなりの水準にある…というのもまた、れっきとした事実なのです。

転職する看護師は少ない!?島根県でキャリアアップを目指すには…

次に島根県の看護師平均年齢ですが、43.5歳というのはかなり高い数値です。これは平均勤続年数が11.9年と長く、結婚後も仕事を続ける看護師が多い…という事情によるものでしょう。実際、島根県の常勤看護師離職率は6.0%に留まっており、全国平均の10.9%を大幅に下回っています。

もちろん、これをバカ正直に“島根県は長く続けたくなるような素敵な職場が多い”と捉えるのは難しいでしょう。むしろ、病院数がわずか46院に留まっており、“転職しようにも選択肢が限られている”という事情によるものだと思います。キャリアアップを目指そうにも、都会と違って機会が乏しい。そういった諦観に苛まれている看護師も多いことでしょう。
ただ、679床を有する島根県立中央病院、645床を有する松江赤十字病院など、大規模医療機関も存在しています。国立病院機構の病院に関しても、浜田医療センター、松江医療センターの2院が存在。キャリアアップに適した医療機関もいくらかは存在しているのです。常に求人情報をチェックし、大規模病院が人材を募集していたらすぐに応募してみる…といったアグレッシブな転職活動を意識してみてはいかがでしょうか?

島根県の救急医療を救え!医療資源の東西格差

島根県は東西に広く、数多くの離島を抱える県です。例えば、島根県を東西に横断すると、車移動で6時間かかります。また、島根県最大の離島である隠岐から本土までは高速船で1時間、フェリーで2時間半…。あまり、交通の便に恵まれているとは言えません。
こういった問題が医療に大きな影響を及ぼすのは、救急搬送の時です。ほかの医療圏に搬送するには時間がかかるので、できる限り、急患が発生した医療圏の中で医療を自己完結させる必要があります。

ただ、それも簡単ではありません。大規模な医療機関は県庁所在地−松江市、出雲市などが位置する県東部に集中しているからです。もちろん、医師をはじめとした人的資源についても同様。松江保健医療圏や出雲保健医療圏、雲南保健医療圏といった県東部の医療圏では充足していますが、県西部は完全に人手不足の状態です。こういった医療資源の偏在を解決することが、島根県の救急医療を救うための第一歩になるでしょう。

島根県西部の看護師不足を救うために!潜在看護師の復職支援体制

島根県西部を中心に人手不足が慢性化しているのは上述のとおりです。そこで、看護師不足を補うための手段として、結婚や出産を機に退職した潜在看護師の復職支援が行われています。安来市立病院、益田赤十字病院、済生会江津総合病院といった医療機関は、潜在看護師を対象に再就職支援の講習会を実施しているのです。

病棟見学をして現在の仕事内容を知るとともに、心電図モニター、輸液ポンプなどの最新機種に触れる機会が与えられるなど、本格的に職場復帰するために有用な講習ばかりです。基本的に無料で受講可能。看護師不足の現在、潜在看護師の職場復帰は歓迎される傾向にあります。復職を検討している潜在看護師の方は積極的に参加してみてはいかがでしょうか?