鳥取県でおすすめの看護師求人サービス

鳥取県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 鳥取県は医療機関の総数が少なく、病院、診療所とも全国で最少…!
  • ただ、看護師の数も少ないので、求人を見つけるのは簡単!?
  • 看護師の平均年収は約454万円!近畿を除く西日本では平均水準♪

鳥取県の看護師求人〜医療機関の総数は少ないけれど…

鳥取県に存在する医療機関の総数は、病床数20床以上の病院が40院、病床数19床以下の診療所が518院となっています。総数だけで他県と比較すると、病院数、診療所数ともに全国47都道府県中の第47位…。鳥取県は医療機関の数がもっとも少ない都道府県なのです。

ただ、総数だけで“医療機関が不足している”と決めつけるのは早計。人口が多い県にはたくさんの医療機関が必要ですが、人口の少ない県は少数の医療機関でやっていけるはずです。実際、鳥取県は日本で一番、人口が少ない都道府県。なんと、県全体で57万人程度しか住んでいません。ちなみに、札幌市の人口は191万人くらいで、福岡市は146万人くらい…。そう、なんと市町村と比較しても圧倒的に少ない人口なのです。

なるほど、この人口規模であれば、医療機関の総数が少なくても問題ないかもしれません。そこで、本当に問題ないのかどうか…を確認するため、次に人口10万人あたりの医療機関数を調べてみましょう。人口に対して十分な医療機関が存在するなら、総数がいくつであれ、大した問題ではありません。

看護師の人数は全国最下位!?求人を見つけやすい鳥取県

では、医療機関の充足度を確認してみましょう。鳥取県における人口10万人あたりの病院数は6.87院で全国20位、同じく診療所数は89.00院で全国12位となっています。極端に人口が少ない鳥取県の場合、医療機関の総数が全国最下位であっても、それなりに充足している…ということが分かりました。

ちなみに、県内の病院数がわずか40院ということで“看護師の需要が少ないのでは…?”と心配している方もいるかもしれませんが、心配無用です。鳥取県は人口が少ないわけですから、看護師の人数も少なくなります。事実、鳥取県の看護師数はわずか8,657名。全国47都道府県のうち、看護師数が1万人を切っているのは山梨県(9,626名)と鳥取県の2県だけです。
以上から、鳥取県は医療機関がそれなりに充足しており、看護師の頭数が少ない都道府県…ということが分かります。看護師求人を探す上では、比較的、有利な地域と言えるでしょう。

鳥取県基本データ
病院数 40院
診療所数 518院
看護師平均年収 453.6万円
看護師平均年齢 39.3歳

鳥取県の看護師平均年収は約454万円!西日本では平均水準!?

鳥取県で働く看護師の平均年収は453.6万円です。中国・四国地方の他県と比較してみると、島根県(429.5万円)、高知県(442.0万円)よりは高い水準ですが、下から3番目に相当します。ただ、山口県(460.6万円)、愛媛県(454.0万円)、徳島県(453.9万円)といった都道府県とは横一線の状況であり、突出して給与水準が低い地域とまでは言えません。
また、九州・沖縄と比較すると、意外な事実が浮き彫りになります。実は九州・沖縄に鳥取県より平均年収の高い県は1つもありません。もっとも給与水準の高い長崎県でも、看護師平均年収は447.6万円に留まっているのです。

もちろん、近畿圏と比べたら低い水準ではありますが、近畿を除いた西日本の中では平均程度の給与水準と言えます。

キャリアアップなら公立病院!?鳥取県の求人傾向

ただ、鳥取県は病院数がわずか40院ということから、キャリアアップ志向の看護師にとっては厳しい土地になっています。平均勤続年数も9年と長く、転職を繰り返す看護師はそれほど多くありません。どちらかといえば、安定志向の方が看護師資格を取って長く仕事を続けていく…という傾向が見られます。

とはいえ、鳥取県にキャリアアップの手段がないかというと、決してそんなことはありません。国立病院機構米子医療センター、鳥取医療センター、さらには鳥取県立病院といった公立病院に転職すれば、公務員に準じる待遇を受けることができます。特に国立病院なら国家公務員と同程度の給与を得られますから、年収は500万円以上。首都圏の看護師さえ超える高年収を実現することも可能です。

ちなみに鳥取県の場合、県庁所在地の鳥取市より、県西部にある米子市のほうが求人は多いです。早期転職を考えているなら、米子市を中心とした西部保健医療圏の求人を探してみると良いでしょう。

鳥取県の医療従事者は要注目!医療ツーリズムが地方を救う!?

近年、外貨獲得と町おこしを兼ねて、医療ツーリズムを推進する動きが活発化しています。外国人富裕層に日本を観光してもらうわけですが、旅程の中に検診を盛りこむのが医療ツーリズムの面白い部分。要するに、日本の医療技術を売りに、外国人観光客を呼び込む手法です。中国、東南アジアなど、医療レベルがやや低い国の富裕層は、“医療レベルの高い日本で検診を受ける”という付加価値に大きな魅力を感じるようです。結果、単なる観光ツアーを組むより、多くの富裕層が参加してくれる…という寸法。

実際、山口大学の大学院が中国で実施した調査によると、中国の富裕層が医療ツーリズムで訪問したい国の第2位が日本でした。主な支持理由は高性能な検査機器があり、医師の技量が高いこと。第1位はシンガポールですが、これは中華系の住民が多く、中国語が通じやすい…というのが理由でしょう。むしろ、中国語がほとんど通じないのに日本が2位に入ったということは、それだけ医療レベルへの信頼が大きいということです。

医療ツーリズムの可能性!米子市が山陰に光を灯す!?

鳥取県には鳥取砂丘、皆生温泉といった観光資源がありますし、山陰地方で唯一の国際定期路線発着空港−米子空港も存在します。2016年8月現在は韓国−仁川国際空港との定期路線があるだけですが、2016年9月には香港国際空港との定期路線も就航予定。米子空港は、東アジアとの窓口になりつつあります。

西日本は中国や韓国との距離が近く、医療ツーリズムの対象となる国々からのアクセスが良いのも魅力です。米子市を医療ツーリズムの拠点として、山陰地方の町おこしが実現すれば、ゆくゆくは長年の課題であった“山陽と山陰の格差”も解消に向かうかもしれません。

また、医療ツーリズムはキャリアアップを目指す看護師にとっても大きなチャンスです。語学力、観光知識のある看護師が添乗ナースを務めれば、医療ツーリズム・ツアーには大きな付加価値がつくはず。当然、語学を習得している看護師には相応の給与が支払われるでしょう。医療ツーリズムにおける最大の狙い目は中国富裕層ですから、中国語が得意な看護師には空前の大チャンスが到来することになります。