山形県でおすすめの看護師求人サービス

山形県の看護師求人!3つのポイントまとめ

  • 看護師の平均年収は約445万円!東北3位、全国的には平均水準♪
  • 高齢化率が30%を超える山形県は、今後も高齢者数が増大するはず…!
  • 訪問看護、介護施設など、高齢者向けの医療サービスで看護師需要大!

病院充足度は全国37位…!山形県の看護師求人事情をリサーチ

山形県内にある医療機関の軒数をカウントしてみると、病床数20床以上の病院が55院、病床数19床以下の診療所が933院です。ほかの都道府県と比較すると、病院数が全国47都道府県中43位、診療所数が同じく32位となっています。総数に関しては、全国的に見て少ない部類…という結果が出ました。

ただ、総数だけで判断するのは早計です。人口の多い都道府県ほど、たくさん医療機関を必要とします。人口あたりの医療機関数を確認しなければ、本当の意味で医療機関が充足しているかどうか…は判断がつきません。

そこで、次に人口10万人あたりの医療機関数を確認することにしましょう。すると、人口10万人あたりの病院数は4.77院で全国37位、同じく診療所数は80.99院で全国22位となりました。総数よりマシな数値ではありますが、決して充足しているとは言えません。

看護師充足度は26位…!?山形県にはまだまだ多くの看護師が必要!

山形県の医療機関充足率を見てみると、興味深い事実に気づきます。人口あたりの病院数は東北地方で最下位、診療所数では第1位なのです。山形県の医療は、かなりの割合で診療所に支えられていることになります。プライマリ・ケアはかかりつけ医のいる診療所、2次医療や3次医療が必要なら病院へ…というのが現在の流れですから、これ自体はむしろ歓迎すべきことです。ただ、病院数の極端な不足が、2次医療、3次医療のスムーズな提供に悪影響を与えていないか…というのが気になるところ。

また、転職を目指す看護師の立場からすると、“病院が少なく診療所が多い”というのは決して歓迎できません。多くの看護師が必要なのは、病棟を有する病院のほうだからです。
とはいえ、山形県の看護師充足度は、人口1,000人あたり12.28名という水準。都道府県ランキングでは第26位です。病院数はたしかに少ないですが、看護師の充足度も決して高くありません。全国的な看護師不足の傾向を踏まえれば、看護師求人が見つからない…という心配はないでしょう。

山形県基本データ
病院数 55院
診療所数 933院
看護師平均年収 445.3万円
看護師平均年齢 38.8歳

山形県の看護師平均年収は445.3万円!東北地方で3番目の水準

山形県で働く看護師の平均年収は445.3万円です。これは東北地方で3番目の水準に相当。トップは政令指定都市の仙台市を擁する宮城県(479.1万円)、次は関東地方からほど近い福島県(473.1万円)、その次が山形県となっているわけです。

さて、445.3万円という看護師平均年収は、全国的に見るとどれくらいの水準なのでしょうか?実際、関東地方、近畿地方といった主要都市圏と比べれば高くありません。しかし、地方としては十分に平均水準と言えます。東北地方のみならず、中国地方、四国地方、九州地方などと比べればごく平均的な給与水準です。特に九州地方は看護師平均年収400万円台前半の都道府県が多く存在している状態。そういた事実を踏まえれば、東北地方の給与水準は決して悪くありません。

高給を目指すなら国立病院!?国家公務員レベルの看護師年収!

とはいえ、中には“地方の平均レベル”では満足できない…という方もいらっしゃるでしょう。もし、首都圏と比較しても遜色ないレベルの給与を求めているなら、狙い目は国立病院です。

国立病院に勤務する看護師の平均年収は、544.2万円に達します。これは、東京都の看護師平均年収523.2万円を大きく上回る水準。国立病院の看護職員は国家公務員に準じる待遇を受けられるため、地方の一般的な年収とは比べものにならない給与水準になるのです。
山形県内には国立病院機構山形病院、国立病院機構米沢病院といった国立病院が存在します。国立病院の求人が出ていないか確認し、もし求人が見つかれば積極的に狙ってみると良いでしょう。

高齢化の波!山形県の課題は高齢者医療

全国的に少子高齢化が進んでいるのは周知のとおりです。2016年における日本の高齢化率は26.7%となりました。高齢化率7%以上で高齢化社会、14%以上で高齢社会、21%以上で超高齢社会…というのが国際連合の基準ですから、日本はすでに超高齢社会になっています。

さて、山形県はそんな日本の中でも特に高齢化が進んだ都道府県です。山形県の高齢化率は2014年の時点で30%に達していました。この高齢化率は全国47都道府県で第7位に相当。年間1%近く上昇しているので、2016年現在は32%程度に上昇している可能性が高いでしょう。言うまでもなく、30%を超える高齢化率は深刻な課題となります。
特に高齢化が著しいのは39.7%の西川町、38.5%の朝日町、36.3%の遊佐町など、郊外の郡部です。4割近い高齢化率の自治体が存在する…という状況を考えれば、“どのように高齢者に医療を提供するか”は喫緊の課題と捉えるべきでしょう。

看護師の需要は増大!高齢者向けの看護サービスに注目

30%を超える高齢化率から察せられるとおり、山形県では多くの世帯に高齢者がいます。2010年の時点で52.9%の世帯が高齢者を抱えていたので、現在は6割ほどの世帯に高齢者がいる計算。これからも高齢者のいる世帯は増える一方ですし、老老介護に限界が来る世帯もあるでしょう。

今後、山形県でもっとも重要な問題が、まさに“高齢者への看護と介護”なのです。大規模病院の少ない山形県では、高齢者のプライマリ・ケアを大病院が担うわけにはいきません。さらに、山形県は療養病床数が少なく、人口あたりの療養病床数が全国42位。この状況では、慢性期の高齢者を入院させておく余裕などありません。
となれば、高齢者のプライマリ・ケアは高齢者向けの外来を扱う診療所、療養に関しては訪問看護ステーションや介護施設が担うことになるでしょう。当然、それぞれの施設における看護師需要は年々増大していくはずです。安定雇用を重視するなら、あえて高齢者向けの看護サービスを狙うのも1つの方針と言えるのではないでしょうか。