山口県でおすすめの看護師求人サービス

山口県の看護師求人!市区町村別求人もチェック!

  • 岡山県の医療機関数は全国15位!求人の数自体は豊富です♪
  • ただし、山陽と山陰の格差が大きく、北に行くほど病院が減る傾向…!
  • 看護師平均年収は約471万円!中国地方で2位の高水準です♪

診療所数は全国9位!医療機関の豊富な山口県の看護師求人事情

本州の西端に位置する山口県に存在する医療機関は、病床数20床以上の病院が120院、病床数19床以下の診療所が1,280院です。医療機関数の全国都道府県ランキングに照合すると、病院数が全国22位、診療所数が全国26位に相当。いずれも、全国的には中位程度…と言えます。

ただ、単純に医療機関数だけを見て、医療機関の充足度を測ることはできません。人口の多い都道府県なら多くの病院が必要ですし、人口の少ない都道府県なら必ずしも病院数を増やす必要はないからです。そのため、医療機関の充足度を知るには、人口あたりの医療医関数を確認する必要があります。
そこで、人口10万人あたりの医療機関数をチェックしてみることにしましょう。すると、人口10万人あたりの病院数は8.39院で全国13位、診療所数は89.45院で全国9位です。つまり、山口県は人口あたりの医療機関数が比較的、豊富な都道府県ということになります。

病床数が多い山口県では、病棟看護師の需要が高い!?

次に山口県の看護師数を確認すると、県内に勤務する看護師は22,726名となっています。人口1,000人あたりの看護師数に換算すると16.14名であり、看護師充足度は全国47都道府県中9位。医療機関だけでなく、看護師の充足度も高いことが分かります。

とはいえ、山口県内には一般病床だけで13,497床が存在しています。さらに療養病床は9,965床に及び、人口あたりの療養病床数では全国2位。ここに精神病床などを加えれば、総病床数はかなりの規模に達します。これだけの病床を回すために必要な病棟看護師の数は相当な規模になるでしょう。全国的に看護師は不足傾向にありますから、たとえ充足度が全国9位であっても、看護師需要が高いことに変わりはありません。

山口県基本データ
病院数 120院
診療所数 1,280院
看護師平均年収 460.6万円
看護師平均年齢 35.5歳

給与水準は高め!山口県の看護師平均年収は約461万円

山口県における看護師の平均年収は460.6万円です。中国・四国地方の9県では、香川県(479.1万円)、広島県(471.1万円)、岡山県(470.7万円)に次ぐ4番目の水準。中国地方、四国地方の平均と比べると、やや高年収な地域と判断して良いでしょう。隣県である鳥取県が453.6万円、福岡県が432.9万円であることを踏まえれば、かなり高い年収です。

次に、看護師の平均年齢ですが、山口県は35.5歳となっています。周囲の都道府県と比べて平均年齢が若いのが特徴。島根県は43.5歳、鳥取県は39.3歳となっているなど、中国・四国地方は平均値が40歳前後になっている県が多いのです。平均年齢が低く、平均年収が高い…ということは、昇給回数が少ないのに高年収ということになります。つまり、山口県は初任給の段階で、周辺の都道府県より高い給与になっている可能性が高いと言えるでしょう。

もっとも転職先が多いのは下関市!?山口県の地域性

たいていの都道府県は県庁所在地がもっとも経済的に発展しており、医療機関数も多くなっています。しかし、山口県はまったくの例外。県庁所在地の山口市より市場規模の大きい都市が、少なく見積もったとしても、4市あるのです。具体的には、下関市、周南市、岩国市、宇部市の4市。

県庁所在地の経済規模が2番手…という都道府県は珍しくありません。三重県は県庁所在地の津市より四日市市が、かつての埼玉県は県庁所在地の浦和市より大宮市(両市は合併し、現在はさいたま市)が経済的に発展していました。しかし、山口県のように県庁所在地より市場規模の大きな都市がいくつもある…という都道府県はかなり珍しい部類です。
医療機関数は都市の市場規模に比例しますから、山口県の場合、下関市、周南市、岩国市、宇部市のほうが転職先候補を見つけやすくなるはずです。転職活動に際しては、こうした都道府県の地域性にも気を留めるようにしてください。

医師が足りている…なんてウソ!?山口県の医師偏在問題

山口県は医師の充足率が高い都道府県とされています。山口県における人口10万人あたりの医師数は233.1名。全国平均は219.0名ですから、数値だけを見れば山口県は医師数の多いエリア…という結論になるでしょう。
しかし、問題は山口県内の医師偏在問題です。確かに山口県の10万人あたり医師数は233.1名ですが、これは宇部・小野田保健医療圏(359.6名)、下関保健医療圏(242.0名)の2医療圏が引き上げた結果に過ぎません。そのほかの6医療圏はすべて全国平均の219.0名を下回っているのです。

結局のところ、宇部市や下関市といった経済規模の大きな都市周辺に医師が集中してしまっており、山口県全域で医師が足りているわけではありません。むしろ、郊外では深刻な医師不足が慢性化しているのです。医師と看護師の充足度は比例する傾向にありますから、山口県各地に看護師不足の医療圏があることは想像に難くありません。

郊外の看護師不足を解消!人材難を救うカギは潜在看護師

宇部市、下関市などの都市部を除くと医療従事者が不足している…と述べましたが、どうすれば現状を打破できるのでしょうか?看護師の人材難を救うためのカギになるのは、潜在看護師の復職です。
山口県看護師協会は最大15日間の講習−再チャレンジ研修会を開催して、潜在看護師の再就職支援を行ってきました。国立病院機構岩国医療センターでも潜在看護師の復職支援講座が開かされています。こういった制度を利用すれば、ブランクの長い潜在看護師でも、スムーズに再就職することが可能でしょう。

専門知識、技術は必ずしも全員に必要なものではありません。ブランクが長く基礎的な仕事しかこなせないとしても、プライマリ・ケアの外来看護師としては十分です。潜在看護師が復職しやすい環境をつくり、適材適所で人材配置を行うこと。これが看護師不足を解消するための第一歩なのです。

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